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STAFF BLOG

PUBLISHED
17. August. 2017 / 11:53

天神イムズ店

NAGANO
永野

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生け花のススメ

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仕事を始めてから続けている趣味のような仕事の延長のようなことがあります。



それは、生け花です。



...といっても、まだ生けるまでには至っておらず、もっぱら展示会巡りを重ねているところです。



入社して数年経った頃、当時店舗に来ていた本社の店舗ビジュアル担当の方に"感性を磨く"為のツールのひとつとして勧められたのをきっかけにドップリとハマっていきました。



こちらは以前行われていた展示会の作品です。



会場も広かったので、空間を大きく使った作品もたくさん展示されており、見応え十分でした。


生け花の歴史は深く、およそ700年前の室町時代に始まったと言われています。



室町時代は日本の伝統芸能が多く生まれた時代で茶道も同じ時代に発祥したとか



そんな生け花には三大流派というものがあるのですが



特に私が好きな流派は池坊です。



「池坊の歴史は生け花の歴史」と言われている日本最古の流派であり、




あまりの壮大さと美しさに魅了されました。



どの作品も色彩やバランス感覚が優れているのは当然なんですが、



ひとつひとつの作品からオリジナリティを感じます。





また、「職位」というレベルを表す級があり、




【入門 → 初伝 → 中伝 → 皆伝 → 華掌 → 准華匡 → 准華監 → 准華綱 → 華匡 → 華監 → 華綱 → 総華匡 → 総華監 → 総華綱 → 准華督 → 華督 → 副総華督 → 総華督】



と、細かく18級にも分かれており、上の級になってくると年齢制限や推薦も必要となります。



その上に位置する家元と呼ばれる流派の当主の作品になってくると、



飛び抜けた発想力を持っています。


この作品はハンモックに花を生けるという、独創的な作品。



新しいものを生み出す発想力に脱帽です。


何かをベースにして作る事は簡単ですが、一から生み出すことの難しさは計り知れません。


本当に毎回勉強しながら楽しんでいます。


今回感じたことは店内の棚上スポットの作り込みの際の色表現に活用してみたり、





広い空間の抜け感演出に活かすことができました。







何も知らずに行ってもアート感覚で楽しめますし、新たな発見があると思います。


是非、みなさんも展示会に行ってみて下さい。